マーケットコメント


経済指標

2017-11-09

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9日、10月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が49.9となり3ヵ月ぶりの上昇

9日、内閣府が発表した10月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月比+0.3で49.9となり、3ヵ月ぶりの上昇となった。また、景気判断の境目とされる50ポイントを3ヵ月連続で下回った。2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比+3.3の53.7となり、景気判断の境目とされる50ポイントを7ヵ月連続で上回った。一方、季節調整値では、現状判断DIは52.2と同+0.9となったほか、先行き判断DIは同+3.9の54.9となっている。この結果を受け、内閣府は「着実に持ち直している。先行きについては、人手不足や海外情勢に対する懸念もある一方、引き続き受注、設備投資等への期待がみられる」とした。
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