itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

31日、経済産業省が発表した9月鉱工業生産指数（速報値）は前月比－1.1％となり、予想の同－1.5％（トムソンロイター）を上回った。前月比の低下は2ヵ月ぶり。また、生産予測調査では10月が同＋4.7％、11月は同－0.9％の見通しと、10月は前回調査よりもプラス幅が拡大する見通しとなっているほか、11月は拡大した10月の上昇の反動が出る見通しとなっている。これらの結果を受け、「総じてみれば、生産は持ち直しの動きがみられる」とし、基調判断を据え置いた。取引開始前の発表で予想を上回ったものの、影響は見られなかった。
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