マーケットコメント


経済指標

2017-04-10

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10日、3月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が50.6となり2ヵ月ぶりの改善

10日、内閣府が発表した3月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月比+2.1で50.6となり2ヵ月ぶりの改善となった。また、景気判断の境目とされる50ポイントを3ヵ月ぶりに上回った。2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比-1.5の49.0となり、景気判断の境目とされる50ポイントを2ヵ月ぶりに下回った。一方、季節調整値では、現状判断DIは47.4と-1.2となったほか、先行き判断DIは-2.5の48.1となっている。この結果を受け、内閣府は「「持ち直しが続いているものの、引き続き一服感がみられる。先行きについては、引き続き受注等への期待がみられる一方、人手不足やコストの上昇に対する懸念もある」とした。
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