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マーケット情報

2021-01-22

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22日、反落、週末の利益確定売りで終日軟調な値動きで終了

22日、前日の日経平均株価が30年5ヵ月ぶりの高値を付けていたことや、週末でポジション調整の売りが出やすいなか、東京市場は反落して取引が始まった。日経平均は176円安で始まったあと下げ幅を広げ、28,527円をつけるなど一時229円安となる場面があったが、売られたのは取引開始時だけで、その後は下げ渋る展開となった。また午前の取引終了前には58円安まで下げ幅を縮める場面があったが、戻り待ちの売りに押されて取引を終えた。そうしたなか業種別では、海運、その他製品、電気・ガス、石油・石炭、化学、精密機器など11業種が値上がり。一方値下がりは、鉱業、鉄鋼、保険、証券、証券、その他金融、空運、医薬品、輸送用機器などが安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レノバ、東京電力HD、キーエンス、資生堂などが高かった半面、バルミューダ(マザーズ)、太陽誘電、東京海上HDなどが安かった。日経平均株価の終値は28,631円45銭、-125円41銭、TOPIXの終値は1,856.64ポイント、-4.00ポイント。売買高は概算で12億17百万株、売買代金2兆3,734億円。 
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