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2020-12-16

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16日、反発、日米金融政策の発表を控え様子見ムードが広がり伸び悩んで終了

16日、米追加経済対策成立への期待でNYダウなど主要3指数が1%を超える上昇率となったことが支援材料となり、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均は26,800円台に乗せて始まり、26,874円をつけるなど187円高となって26,900円に迫る場面があったが、高かったのは取引開始時だけでその後は伸び悩んだ。また、午後に入ると今晩のFOMCを控え様子見ムードが広がり、結局小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、その他製品など25業種が値上り。一方値下がりは、陸運、ゴム、医薬品、小売、サービスなど8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+2.98%となったほか、三桜工業が+12.02%と上昇が目立ち、BASE(マザーズ)、三菱重工業、日産自動車などが高かった反面、神戸物産、スタメン(マザーズ)、リクルートHDなどが安かった。日経平均株価の終値は26,757円40銭、+69円56銭、TOPIXの終値は1,786.83ポイント、+4.78ポイント。売買高は概算で11億10百万株、売買代金2兆1,404億円。 
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