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マーケット情報

2020-11-26

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26日、反落して始まるも持ち直し、日経平均は1991年4月以来の高値水準で終了

26日、前日の伸び悩みやNYダウの反落などが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まったが、取引開始時が安値になると切り返す展開となった。売り一巡後にプラスに浮上すると、今度は買いが優勢となり、少しずつ水準を切り上げた。また午後に入って伸び悩む場面があったが、他のアジア市場が買い優勢となっていたことや、ハイテク株が買われたことが指数を押し上げ、日経平均は26,560円をつけるなど一時263円高となり、1991年4月以来の高値水準で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、情報・通信、精密機器、電気機器、鉱業など20業種が値上り。一方値下がりは、空運、保険、電気・ガス、ゴム、建設、紙・パルプなど13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブイキューブが+11.98%と上昇が目立ち、日本電産、任天堂、エムスリーなどが高かった反面、値下がりは日本航空が-7.99%と下落が目立ち、ホンダ、日産自動車、みずほFGなどとなっている。日経平均株価の終値は26,537円31銭、+240円45銭、TOPIXの終値は1,778.25ポイント、+10.58ポイント。売買高は概算で11億64百万株、売買代金2兆4,792億円。
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