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2020-09-16

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16日、小反発。FOMCを控え値動きは乏しかったものの2兆円台を維持

16日、FOMCを控え様子見ムードが広がるなか、東京市場は続落で始まったが、菅首相誕生と新閣僚への期待もあって売り込む動きは見られず、しばらく前日の終値を挟んだもち合いとなった。その後日経平均は23,506円をつけるなど一時51円高となる場面があったが、為替市場でドルが下落し105円20銭台をつけたことなどが重石となり、結局小幅高で取引を終えた。ただ売買代金はソフトバンクGの大商いで2兆円台を維持した。そうしたなか業種別では、情報・通信、食料品、医薬品、小売、サービスなど9業種が値上り。一方値下がりは、海運、ゴム、鉱業、空運、非鉄金属など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(マザーズ)が+22.32%、新日本科学が+20.43%と上昇が目立ち、チェンジ、レーザーテック、エムスリー、神戸物産、ソフトバンクGなどが高かった。日経平均株価の終値は23,475円53銭、+20円64銭、TOPIXの終値は1,644.35ポイント、+3.51ポイント。売買高は概算で11億68百万株、売買代金2兆1,398億円。 
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