2020-08-25
25日、米国市場で、ワクチン開発への期待が高まり、ナスダックとS&P500が連日で過去最高値を更新して終えたことが好感され、東京市場も3日続伸で取引が始まった。日経平均は、23,200円台に乗せて始まったあと、買い優勢の状態が続き、商いを伴って上げ幅を広げる展開となった。また午後に入っても買いが衰えず、23,431円をつけるなど一時445円高となり、約半年ぶりの高値水準まで上昇する場面があった。ただ、戻り高値への警戒感や他のアジア市場が軟調だったことも重なり、取引終了にかけて利益確定と見られる売り物に押され、上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、空運、繊維、銀行、不動産、鉄鋼、海運、保険など30業種が値上り。一方値下がりは、精密機器、その他製品、医薬品の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ANAHDが7.18％と上昇が目立ち、ティアンドエス（マザーズ）、日本航空、資生堂などが高かった反面、ジーエヌアイG（マザーズ）、モダリス（同）、神戸物産、ニトリHDなどが安かった。日経平均株価の終値は23,296円77銭、＋311円26銭、TOPIXの終値は1,625.23ポイント、＋18.10ポイント。売買高は概算で12億09百万株、売買代金2兆1,242億円。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
25日、米国市場で、ワクチン開発への期待が高まり、ナスダックとS&P500が連日で過去最高値を更新して終えたことが好感され、東京市場も3日続伸で取引が始まった。日経平均は、23,200円台に乗せて始まったあと、買い優勢の状態が続き、商いを伴って上げ幅を広げる展開となった。また午後に入っても買いが衰えず、23,431円をつけるなど一時445円高となり、約半年ぶりの高値水準まで上昇する場面があった。ただ、戻り高値への警戒感や他のアジア市場が軟調だったことも重なり、取引終了にかけて利益確定と見られる売り物に押され、上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、空運、繊維、銀行、不動産、鉄鋼、海運、保険など30業種が値上り。一方値下がりは、精密機器、その他製品、医薬品の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ANAHDが7.18％と上昇が目立ち、ティアンドエス（マザーズ）、日本航空、資生堂などが高かった反面、ジーエヌアイG（マザーズ）、モダリス（同）、神戸物産、ニトリHDなどが安かった。日経平均株価の終値は23,296円77銭、＋311円26銭、TOPIXの終値は1,625.23ポイント、＋18.10ポイント。売買高は概算で12億09百万株、売買代金2兆1,242億円。
（インベストラスト会員向けコメントあり）