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マーケット情報

2020-08-13

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13日、大幅高で3日続伸。日経平均は3月以降の戻り高値を更新し405円高で終了

13日、NY市場でダウなど主要3指数が反発して終えていたことが好感され、東京市場も続伸して取引が始まった。日経平均は、6月10日以来となる23,000円台に乗せて始まると、買いが優勢となり、上げ幅を広げる展開となった。また、取引開始早々に、6月8日につけた今年3月以降の戻り高値を更新すると、一旦売り物に押される場面があったが、もち直して午前の取引を終え、午後に入ってからも買いが衰えず、23,316円をつけるなど一時472円高となる場面があった。ただ、他のアジア市場がまちまちとなっていたことや、上昇ピッチの速さへの警戒もあって、わずかに伸び悩んで終える結果となった。そうしたなか業種別では、精密機器、電気機器、医薬品、サービス、その他製品など27業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、空運、海運、繊維、不動産、鉱業などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、大幸薬品の上昇が+9.41%と目立ったほか、レーザーテック、アドバンテスト、ソフトバンクG、日経平均ブル2倍、東京エレクトロンなどが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、モダリス(マザーズ)、NTT、KDDIなどとなっている。日経平均株価の終値は23,249円61銭、+405円65銭、TOPIXの終値は1,624.15ポイント、+18.62ポイント。売買高は概算で14億11百万株、売買代金2兆5,583億円。
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