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マーケット情報

2020-08-03

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3日、日経平均は7営業日ぶり、TOPIXは4営業日ぶりの大幅反発で終了

3日、前週末のNY市場で、ダウなど主要株価指数が大幅な反発で終えていたことが好感され、東京市場も反発して始まった。日経平均は273円高と、22,000円に迫って始まったあと、しばらくして先物買いとドル買いが優勢となりドル円が106円43銭台まで上昇すると、先物も一気に水準を切り上げ、日経平均は22,200円に迫る場面があった。また、午後に入ってからも高値圏でのもち合いが続いたあと、22,214円をつけるなど一時504円高となったが、取引終了間際の売り物に押され、わずかに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、海運、水産・農林、情報・通信、サービス業、ガラス・土石、電気・ガスなど32業種が値上りとなり、値下がりは空運のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZHDが+17.95%と値幅制限いっぱいまで買われて上昇が目立ったほか、日本たばこ産業、リクルートHD、ソフトバンクGなどが高かった反面、日本電気の下落が目立ち、セブン&アイHD、日経ダブルインバース、キーエンス、小松製作所などが安かった。日経平均株価の終値は22,195円38銭、+485円38銭、TOPIXの終値は1,522.64ポイント、+26.58ポイント。売買高は概算で13億22百万株、売買代金2兆3,748億円。
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