マーケットコメント


マーケット情報

2020-07-20

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20日、小反発。連休入りを控え商いは大幅に減少し、方向感のない値動きで終了

20日、手掛かり材料不足となるなか、東京市場は小幅に反発して始まった。その後22,788円をつけるなど一時92円高となる場面があったが、直ぐに上値が重たくなると、10時過ぎからはマイナスに沈んで下げ幅を広げる展開となった。また、日経平均は22,580円をつけ、今度は116円安となるなど上下の値幅が広がったが、午後に入ってからは日銀によるETF買いが入って下げ幅を縮めると、前日の終値近辺でのもみ合いとなり、結局小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、機械、電気機器、ガラス・土石、医薬品、化学、精密機器、紙・パルプなど16業種が値上り。一方値下がりは、空運、陸運、ゴム、繊維、不動産、輸送用機器など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、Aiming(マザーズ)が+14.37%、テラスカイが+11.35%、テラ(ジャスダック)が+9.72%と上昇が目立ったほか、富士通、ダイキン工業、東京エレクトロンなどが高かった反面、アンジェス(マザーズ)の下落が目立ち、レーザーテック、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は22,717円48銭、+21円06銭、TOPIXの終値は1,577.03ポイント、+3.18ポイント。売買高は概算で9億18百万株、売買代金1兆6,776億円。 
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