マーケットコメント


マーケット情報

2020-07-03

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3日、閑散に売り無しの格言通り、取引終了にかけてもち直し続伸して終了

3日、週末に加え今晩のNY市場が休場とあって、薄商いのなか先物主導で続伸して取引が始まった。日経平均は22,266円で始まり、22,312円をつけるなど一時166円高となる場面があったが、買い一巡後は上値が重たくなり、上げ幅を縮める展開となった。また、午後に入って前日の終値に接近する場面があったが、他のアジア市場が軒並み上昇していたことから取引終了にかけて買い戻しが入って持ち直し、22,300円台を回復して今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、その他製品、情報・通信、化学、機械、電気機器など22業種が値上り。一方値下がりは、空運、水産・農林、紙・パルプ、陸運、鉱業、繊維など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、テラ(ジャスダック)、グッドパッチ(マザーズ)、クレアHD(東証2部)の上昇が目立ったほか、クスリのアオキHDが+11.65%となるなど、上昇率の高かった反面、値下がりは、日経ダブルインバース、オリエンタルランド、武田薬品、トヨタ自動車の4銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は22,306円48銭、+160円52銭、TOPIXの終値は1,552.33ポイント、+9.57ポイント。売買高は概算で9億82百万株、売買代金1兆6,954億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)