マーケットコメント


マーケット情報

2020-06-17

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17日、前日の大幅高の反動で反落となるも下げ渋って取引終了

17日、前日の大幅高の反動や買い材料が乏しかったことから、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まったあと下げ幅を広げ、22,318円をつけるなど一時264円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると下げ渋り、じわじわと下げ幅を縮める展開となったが、朝鮮半島の地政学リスクへの警戒がくすぶっていることもあって上値が重く、戻し切れず反落で終えた。そうしたなか業種別では、情報・通信、精密機器、その他製品、電気機器、石油・石炭の5業種が値上り。一方値下がりは、空運、陸運、繊維、ガラス・土石、ゴム、輸送用機器など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)が+12.86%、JTOWERが+9.98%と上昇が目立ったほか、ZHD、ソフトバンクGなどが高かった反面、ナノキャリア(マザーズ)の下落が目立ち、日本航空、武田薬品、神戸物産などが安かった。日経平均株価の終値は22,455円76銭、-126円45銭、TOPIXの終値は1,587.09ポイント、-6.36ポイント。売買高は概算で11億76百万株、売買代金2兆1,759億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)