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マーケット情報

2020-06-03

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3日、3日続伸、円安が押し上げ材料となり日経平均は一時22,800円台を回復

3日、NY市場でドル買いが進み108円70銭台をつけたことや、東京市場の取引開始前に108円80銭台に乗せたことなどが買い材料となり、東京市場は大幅高で始まった。日経平均は22,600円台で始まると上げ幅を広げ、22,818円をつけるなど、一時493円高となる場面があったが、取引開始直後が高値になると、売り物に押されてじわじわと上げ幅を縮める展開となった。また、午後には137円高まで縮めたが、他のアジア市場が堅調だったことが下支え要因となると、取引終了間際に買いが入り、もち直して終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、非鉄金属、ゴム、ガラス・土石、空運、鉱業など28業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、食料品、紙・パルプなど5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、テラ(ジャスダック)が+19.84%と上昇が目立ったほか、日産自動車、ファーストリテイリング、日経平均ブル2倍、日経レバレッジETFなどが高かった反面、日経ダブルインバース、ソフトバンクG、武田薬品、花王、神戸物産が安かった日経平均株価の終値は22,613円76銭、+288円15銭、TOPIXの終値は1,599.08ポイント、+11.40ポイント。売買高は概算で15億52百万株、売買代金2兆7,736億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)