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マーケット情報

2020-06-02

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2日、続伸、国内の経済回復への期待やアジア市場の上昇が押し上げ

2日、国内経済への期待や他のアジア市場が堅調に推移していたことが株価を押し上げた。日経平均は小幅高で始まったあと、じわじわと上げ幅を広げる展開となるなか、先物主導で買い優勢になると、日経平均は22,300円台を回復して高値圏でのもち合いとなった。また午後に入ってからももち合いが続いていたが、香港や上海市場で取引が始まり、各指数が上げ幅を拡大すると日経平均も買い安心感が広がって水準を切り上げ、日経平均は22,401円をつけるなど一時339円高となる場面があった。取引終了にかけて利益確定と見られる売り物に押されたものの、終値ベースで2月26日以来となる22,300円台で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、不動産、その他金融、機械、非鉄金属、鉱業など31業種が値上り。一方値下がりは、空運、医薬品の2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サーバーワークス(マザーズ)が+17.40%と上昇が目立ったほか、サイバーセキュリティ(同)、ブイキューブ、タカラバイオなどが高かった反面、第一三共、日経ダブルインバース、任天堂、村田製作所などが安かった。日経平均株価の終値は22,325円61銭、+263円22銭、TOPIXの終値は1,587.68ポイント、+18.93ポイント。売買高は概算で13億35百万株、売買代金2兆4,090億円。 
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