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マーケット情報

2020-05-26

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26日、大幅続伸、緊急事態宣言解除後の経済活動再開期待が継続し商いも増加

26日、緊急事態宣言が全面的に解除されたあとの経済活動再開に対する期待が継続し、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は20,900円台に乗せて始まり、取引開始後の30分を過ぎたところで21,000円台に乗せると、その後も買いが継続し、午後に入ってから21,328円をつけるなど586円高となる場面があった。取引終了間際の売り物に押されたものの、商いも2兆5千億円を上回ったほか、21,200円台で終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上り。上昇率が高かったのは、空運、海運、輸送用機器、不動産、陸運、鉄鋼、繊維など。一方上昇率が低かったのは、サービス、情報・通信、その他製品、鉱業、電気・ガス、紙・パルプなどとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アンジェス(マザーズ)、JAL、JR西日本の上昇が目立ったほか、ANAHD、第一三共、資生堂、JR東海、日経レバレッジETFなども高かった。一方値下がりは、メディネット(マザーズ)が-19.16%と下落が目立ったほか、日経ダブルインバース、ソニーの2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は21,271円17銭、+529円52銭、TOPIXの終値は1,534.73ポイント、+32.53ポイント。売買高は概算で14億72百万株、売買代金2兆5,326億円。
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