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2020-02-18

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18日、ハイテク株が売られ日経平均は4日続落、TOPIXは7日続落で終了

18日、現地時間の17日、米アップルが、新型肺炎の影響で1-3月期の売上が予想に届かないとの見通しを発表したことが東京市場の売り材料となった。取引開始時からアップル関連の値がさハイテク株の一角が売られる展開となり、指数を押し下げた。日経平均は23,400円をわずかに割り込んで始まり、その後はじわじわと下げ幅を拡大した。また午後の取引開始と同時に午前の安値を下回るなど弱含み、23,133円をつけるなど一時389円安となるなか、戻すことができずに今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では空運のみが値上り。値下がりは、電気機器、金属製品、機械、情報・通信、倉庫・運輸、建設、化学など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、中京医薬品(ジャスダック)、ネットワンシステムズの上昇が目立ち、日経ダブルインバース、ホンダ、ファーストリテイリングなども高かった。一方値下がりは、ディスコの下落が目立ち、太陽誘電、アドバンテスト、SUMCO、ソフトバンクG、TDKなどが安かった。日経平均株価の終値は23,193円80銭、-329円44銭、TOPIXの終値は1,665.71ポイント、-22.06ポイント。売買高は概算で11億53百万株、売買代金2兆1,244億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)