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2020-01-24

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24日、まちまち。日経平均は小幅な反発。TOPIXは小幅続落と方向感のない値動き

24日、海外市場も新型肺炎に対する感染拡大への警戒が高まるなか、S&P500が小幅な続伸、ナスダック総合指数も続伸して最高値を更新して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まり、23,869円をつけるなど一時73円高となる場面があった。ただ、買いが続かず徐々に上げ幅を縮めると、売りものに押されてマイナスに沈んだ。一方、為替市場でドル円が買われて109円半ばから10銭ほど円安に振れると、日経平均は持ち直して小幅高となったが、TOPIXはわずかにマイナスに沈んで終えた。そうしたなか業種別では、不動産、空運、陸運、サービス、医薬品など13業種が値上り。一方値下がりは、保険、証券、商品、海運、水産・農林、その他金融など20業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱地所、ディスコ、第一三共、SUMCO、リクルートHDなどが高かった反面、ネットワンシステムズが-11.78%と下落が目立ち、神戸物産、スズキ、日本電産などが安かった。日経平均株価の終値は23,827円18銭、+31円74銭、TOPIXの終値は1,730.44ポイント、-0.06ポイント。売買高は概算で9億65百万株、売買代金1兆8,103億円。
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