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2020-01-10

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10日、NYダウなど主要3指数の高値更新を好感して東京市場も続伸で終了

10日、NYダウなど米主要3指数がそろって過去最高値を更新して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は23,800円台に乗せて始まったあと、23,903円をつけるなど一時163円高となる場面があった。一方、買いが一巡すると伸び悩んだが、ドルが強含んで109円台前半から60銭近くまで円安に振れたことがもち直しにつながり、今年初の続伸で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、医薬品、海運、機械など20業種が値上り。一方値下がりは、繊維、電気・ガス、水産・農林、ゴム、空運など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ルネサスエレクトロニクス、セブン&アイHD、安川電機、SMC、太陽誘電などが高かった反面、ファーストリテイリング、ワークマン(ジャスダック)、日立、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は23,850円57銭、+110円70銭、TOPIXの終値は1,735.16ポイント、+6.11ポイント。売買高は概算で10億91百万株、売買代金2兆1,678億円。
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