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マーケット情報

2019-12-18

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18日、反落。戻りの鈍さや上値の重たさが嫌気され、利益確定売りに押されて終了

18日、NYダウなど米主要株価指数が連日で過去最高値を更新していたものの、東京市場は利益確定と見られる売りものに押され、売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まったあと、そのまましばらくもみ合いが続いていたが、外部環境に大きな変化がなかったにもかかわらず株価の戻りが鈍かったことから下げ幅を広げる展開となった。また午後に入ってからは上値の重たさが嫌気されると、さらに売りものに押される展開となり、23,919円をつけるなど一時146円安となる場面があった。また取引終了にかけて値を戻すことができず24,000円を割り込み今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、電気・ガス、情報・通信、食料品、小売の5業種が値上り。一方値下がりは、海運、医薬品、不動産、機械、その他製品、鉄鋼など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+1.83%となったほか、マクアケ(マザーズ)の上昇が目立ち、日立、野村HD、いすゞ自動車などが高かった反面、プレサンスコーポレーションが-14.90%と下落が目立ち、第一三共、サンバイオ(マザーズ)、ワークマン(ジャスダック)なども安かった。日経平均株価の終値は23,934円43銭、-131円69銭、TOPIXの終値は1,738.40ポイント、-8.80ポイント。売買高は概算で12億76百万株、売買代金2兆1,718億円。 
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