2019-12-06
6日、米中貿易協議の不透明感が漂うなか、米国株が小幅ながら続伸で終えていたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まったあともみ合いが続いていたが、しばらくたってから、上げ幅を広げて23,412円をつけるなど一時112円高となる場面があった。ただ、上げ幅を広げたのはこのときだけで、その後は、狭いレンジでの膠着状態が続く結果となった。またこの日の夜に米11月雇用統計が発表されることから、午後に入ると膠着感が強まり、商いも大幅に減少し小幅続伸で取引を終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、建設、鉄鋼、ガラス・土石、繊維、機械など21業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、水産・農林、鉱業、紙・パルプ、空運など12業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オルトプラスが+15.67%と上昇が目立ったほか、エーザイ、アドバンテスト、太陽誘電などが高かった反面、武田薬品、ソフトバンクG、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は23,354円40銭、+54円31銭、TOPIXの終値は1,713.36ポイント、+1.95ポイント。売買高は概算で10億54百万株、売買代金1兆7,909億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
6日、米中貿易協議の不透明感が漂うなか、米国株が小幅ながら続伸で終えていたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まったあともみ合いが続いていたが、しばらくたってから、上げ幅を広げて23,412円をつけるなど一時112円高となる場面があった。ただ、上げ幅を広げたのはこのときだけで、その後は、狭いレンジでの膠着状態が続く結果となった。またこの日の夜に米11月雇用統計が発表されることから、午後に入ると膠着感が強まり、商いも大幅に減少し小幅続伸で取引を終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、建設、鉄鋼、ガラス・土石、繊維、機械など21業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、水産・農林、鉱業、紙・パルプ、空運など12業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オルトプラスが+15.67%と上昇が目立ったほか、エーザイ、アドバンテスト、太陽誘電などが高かった反面、武田薬品、ソフトバンクG、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は23,354円40銭、+54円31銭、TOPIXの終値は1,713.36ポイント、+1.95ポイント。売買高は概算で10億54百万株、売買代金1兆7,909億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)