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マーケット情報

2019-11-07

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7日、小幅高。一時弱含むも年初来高値を更新して終了

7日、これまで東京市場の株価上昇のけん引役となっていた、NYダウなど米主要株価指数が小幅安で終えていたことや、為替市場でドルの上昇が一服となり、109円台前半から108円台後半に下落したこともあって、東京市場も上値が重たい一日となった。日経平均は小幅安で始まったあと、直ぐに買いが優勢となって23,336円をつけるなど、一時33円高となる場面があったが、日中の手掛かり材料不足もあって買いが続かず、前日の終値をはさんだ狭いレンジでの値動きとなるなか、午後に入ってからも方向が定まらず、そのまま小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、その他金融、非鉄金属、小売、医薬品など17業種が値上り。一方値下がりは海運、鉄鋼、石油・石炭、紙・パルプ、ゴムなど16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三桜工業、オリンパスの値上がりが目立ったほか、NTT、ZHD、アドバンテストなどが高かった反面、SUMCO、東海カーボン、ソフトバンクG、オリエンタルランドなどが安かった。日経平均株価の終値は23,330円32銭、+26円50銭、TOPIXの終値は1698.13ポイント、+3.68ポイント。売買高は概算で12億67百万株、売買代金2兆3,894億円。
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