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2019-10-21

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21日、日経平均は連日の年初来高値更新、TOPIXは3日ぶりの反発で終了

21日、NYダウは大幅に下落して終えていたものの影響はほとんど見られず、東京市場は朝方から買い先行で始まった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まると、じわじわと上げ幅を広げる展開となった。ただ明日の東京市場が休日となることから商いは薄く、為替や他のアジア市場も材料不足で小動きとなるなか、両指数ともに小幅高で終えた。日経平均は連日の年初来高値更新、TOPIXは3営業日ぶりの反発となったものの年初来高値には届かなかった。そうしたなか業種別では、証券、商品、鉄鋼、建設、サービス、その他金融、不動産、紙・パルプ、非鉄金属など26業種が値上り。一方値下がりは、海運、医薬品、空運、ガラス・土石など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、神戸物産、リクルートHD、キヤノン、NTTドコモ、KDDIなどが高かった。一方値下がりは、太陽誘電、ワークマン(ジャスダック)、信越化学、村田製作所などとなっている。日経平均株価の終値は22,548円90銭、+56円22銭、TOPIXの終値は1628.60ポイント、+6.61ポイント。売買高は概算で8億91百万株、売買代金1兆5,304億円。
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