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マーケット情報

2019-09-20

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20日、続伸。取引開始後に上げ幅を広げるも伸び悩み、この日の安値圏で終了

20日、NY市場で主要株価指数がまちまちで終えていたものの、為替市場でドル円が108円台を維持していたことやナイトセッションの225先物が上昇して終えていたことからサヤ寄せする形となり、続伸して取引が始まった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったあと買い優勢が続き、日経平均は22,204円をつけるなど一時160円高となる場面があった。一方午後に入ると、週末で3連休入り前ということや買い材料不足ということもあり、売り物に押されて値を消す展開となり、そのまま今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、金属製品、その他製品、非鉄金属、銀行、医薬品、石油・石炭など18業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、海運、保険、倉庫・運輸、電気・ガスなど14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(マザーズ)、コロプラの上昇が目立ったほか、スズキ、伊藤忠などが高かった反面、ヤマトHDが-8.37%と下落が目立ち、ファナック、日立、SMC、NTTなどが安かった。日経平均株価の終値は22,079円09銭、+34円64銭、TOPIXの終値は1616.23ポイント、+0.57ポイント。売買高は概算で14億58百万株、売買代金2兆7,700億円。
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