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2019-09-12

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12日、日経平均は8日続伸となり一時21,800円台を回復するも伸び悩んで終了

12日、中国が対米報復関税の対象から一部の製品を免除すると発表したことを受け、米中貿易摩擦激化への懸念が和らぎ、NYダウなど米主要株価指数が揃って上昇したことが好感され、東京市場も買い先行で取引が始まった。日経平均は21,700円台を回復して始まったあと、為替市場でドル円が108円16銭をつけるなど円安に振れたことも支援材料となって上げ幅を広げ、7月の取引時間中の高値を上回る21,825円をつけるなど一時228円高となる場面があった。一方、午後に入ってからは他のアジア市場で上海総合指数が小幅高、香港ハンセン指数が小幅安で推移するなどまちまちとなったことが上値を押さえ、結局伸び悩んで終える結果となった。そうしたなか、業種別では空運、その他製品、電気・ガス、機械、鉱業、電気機器、ゴムなど29業種が値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、水産・農林、石油・石炭、証券、商品の4業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZOZOが+13.43%と上昇が目立ち、ダイキン工業、第一三共、コロプラ、東京エレクトロンなどが高かった反面、GMOペイメントゲートウェイの下落が目立ち、日経ダブルインバース、ファーストリテイリング、武田薬品、三菱UFJFGなども安かった。日経平均株価の終値は21,759円61銭、+161円85銭、TOPIXの終値は1595.10ポイント、+11.44ポイント。売買高は概算で16億82百万株、売買代金2兆7,701億円。
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