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2019-07-22

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22日、小幅反落。売り先行で始まるも小動き閑散となるなか下げ渋って終了

22日、セントルイス連銀総裁などの発言で大幅利下げへの期待が後退し、前週末のNY市場でダウなど主要株価指数が反落して終えていたことや、為替市場で再び107円台後半で推移していたことが重石となった。東京市場は売り先行で始まったあと下げ幅を広げ、一時21,317円をつけるなど149円安となる場面があった。その後売り込む動きは見られず日経平均は下げ幅を縮めたが、商いは大幅に減少した。そうしたなか業種別では、ガラス・土石、銀行、金属製品、海運など8業種が値上りとなった反面、食料品、水産・農林、その他製品、精密機器、その他金融、不動産、陸運、紙・パルプなど25業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三桜工業が+8.38%と上昇が目立ち、太陽誘電、ソフトバンクG、デンソーなども高かった。一方値下がりはアサヒグループHDが-8.87%と下落が目立ち、そーせいグループ(マザーズ)、任天堂、資生堂、HOYAなどが安かった。日経平均株価の終値は21,416円79銭、-50円20銭、TOPIXの終値は1556.37ポイント、-7.59ポイント。売買高は概算で9億05百万株、売買代金1兆6,323億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)