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マーケット情報

2019-05-20

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20日、小幅続伸。朝方は買い先行で始まるも様子見ムードが広がり伸び悩んで終了

20日、取引開始時は、予想に反して大きく上振れした1-3月期GDP速報値の結果を受け買い先行で始まった。日経平均株価は21,300円台で始まったあと21,430円をつけるなど一時179円高となる場面があった。ただ取引開始10分ほどでこの高値をつけたあとは直ぐに伸び悩む展開となった。外部環境では為替市場でドル円の値動きが小さく支援材料とならなかったことや、上海総合指数もマイナスで推移していたことなどが重石となり伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、不動産、水産・農林、陸運、その他製品、倉庫・運輸、医薬品など21業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、電気機器、機械、金属製品、卸売など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+0.56%となったほか、スズキ、武田薬品、ソフトバンク、NTT、花王などが高かった反面、安川電機、村田製作所、ZOZO、東京エレクトロンなどが安かった。日経平均株価の終値は21,301円73銭、+51円64銭、TOPIXの終値は1554.92ポイント、+0.67ポイント。売買高は概算で11億78百万株、売買代金1兆9,846億円。
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