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2019/05/10

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10日、5日続落。荒い値動きとなるなかSQ値を下回って終了

10日、対中関税発動の時間が迫るなか合意への期待やミニ先物やオプションの清算値を決めるSQ算出日ということに加え、前日までの下落の反動もあって日経平均株価は反発して始まった。その後は米中貿易協議への期待の高まりから上げ幅を広げ21,584円をつけるなど一時181円高となる場面があったが、関税発動の時間に近づいても合意の話が伝わってこなかったことから午後に入って先物主導で売り物に押される展開となった。また、実際に発動時間が過ぎても合意できなかったことから失望売りに変わると、21,175円をつけるなど226円安となった。一方で、上海総合指数や香港ハンセン指数など他のアジア市場が上昇していたことから買い戻す動きが強まり、取引終了にかけて下げ幅を縮めたが戻し切れず5日続落で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、石油・石炭、電気・ガス、機械、建設、紙・パルプ、その他製品など14業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、精密機器、食料品、情報・通信、その他金融、海運、ゴム、輸送用機器など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、武田薬品、ZOZO、SUMCO、ダイキン工業、安川電機などが高かった反面、東海カーボン、昭和電工の下落が目立ち、パナソニック、ソフトバンクGなども安かった。日経平均株価の終値は21,344円92銭、-57円21銭、TOPIXの終値は1549.42ポイント、-1.29ポイント。売買高は概算で17億40百万株、売買代金3兆1,340億円。
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