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2019-04-16

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16日、まちまち。材料不足で小動きとなるなか日経平均は4日続伸、TOPIXは反落

16日、海外市場が小幅安で終えたことや前日の大幅高の反動もあって東京市場は小幅安で取引が始まった。日経平均株価は取引開始後直ぐに22,095円をつけ73円安となる場面があったが、取引開始時が安値になるとドル円が112円台を回復したこともあって切り返す展開となった。また、ファーストリテイリングやKDDI、ソフトバンクGの3銘柄が上昇したことで指数を押し上げ、日経平均株価は今日の高値圏で取引を終えた。ただ値下がり銘柄が、値上がり銘柄の32%に対して62%となっており、市場全体は弱さが目立ちTOPIXは反落して終えている。そうしたなか業種別では、情報・通信、その他金融、建設、電気機器など8業種が高かった反面、紙・パルプ、鉱業、電気・ガス、石油・石炭、卸売、陸運、精密機器など25業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで、+1.27%と高かったほか、KDDI、ソフトバンク、SUMCOなども高かった反面、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)、良品計画、かんぽ生命なども安かった。日経平均株価の終値は22,221円66銭、+52円55銭、TOPIXの終値は1626.46ポイント、-1.47ポイント。売買高は概算で10億50百万株、売買代金2兆0929億円。
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