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マーケット情報

2019-04-02

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2日、3日ぶりの小反落。朝高後に伸び悩み小幅安に沈んで終了

2日、中国の経済指標の結果が予想を上回ったことが好感されNYダウが329ドル高で終えていたことや、ドル円が111円30銭台まで上昇して終えていたことから東京市場も買い先行で始まった。日経平均株価は21,744円をつけるなど235円高で始まったが、取引開始時が高値になるとズルズルと上げ幅を縮める展開となった。またドル円が111円台前半で推移していたことや上海総合指数も小動きで支援材料とならなかったこともあって利益確定売りに押され、結局小幅なマイナスで終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、非鉄金属、機械、銀行、証券、商品、海運など17業種が値上り。一方値下がりは、不動産、陸運、小売、電気・ガス、水産・農林、サービスなど16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、アドバンテスト、ファナック、昭和電工などが高かった反面、終えた。オンコリスバイオファーマ(マザーズ)が値幅制限いっぱい(-18.59%)まで売られ、アンジェスも-19.16%と下落が目立ったほか、ZOZO、楽天も安かった。日経平均株価の終値は21,505円31銭、-3円72銭、TOPIXの終値は1611.69ポイント、-4.12ポイント。売買高は概算で13億43百万株、売買代金2兆3,336億円。
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