マーケットコメント


マーケット情報

2019-03-06

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

6日、続落。週末のSQを前に売りものに押されるも下げ渋って終了

6日、NYダウなど米主要株価指数が小幅ながら続落で終えていたことが売り材料となった。日経平均株価は小幅安で始まると、225先物の下落に現物指数も連動する形となり下げ幅を広げた。また、午後に入ってからも225先物のまとまった売りが相場を押し下げる展開となった。取引終了にかけては日銀によるETF買いへの期待から下げ渋ったものの225先物の日中の売買高が10万枚を上回るなど、週末のメジャーSQを控えた思惑的な売買が株価の下押し要因となった。そうしたなか業種別では、海運、その他製品、サービス、電気・ガスなど8業種が値下がり。一方値下がりは、鉱業、小売、医薬品、石油・石炭、ゴム、ガラス・土石など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、楽天、任天堂、ZOZOなどが高かった反面、サンバイオ(マザーズ)SUMCO、大東建託、セブン&アイHD、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は21,596円81銭、-129円47銭、TOPIXの終値は1615.25ポイント、-3.98ポイント。売買高は概算で10億16百万株、売買代金1兆9,688億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)