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2019-02-14
14日、まちまち。米中閣僚級会議の開始で様子見ムードが広がり商いも減少
14日、米中貿易協議進展への期待が続き、NYダウなど米主要株価指数が続伸して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。取引開始前に発表された国内の10-12月期GDP速報値の結果がほぼ予想通りだったことから買い安心感につながり、日経平均株価は取引開始直後に上げ幅を広げると21,235円をつけるなど一時91円高となる場面があった。ただ、今日から閣僚級の米中貿易協議が始まることもあって様子見ムードも広がり、午後に入ってから為替市場でドル円が111円台に乗せていたにもかかわらず方向感のない値動きとなるなか、利益確定売りに押され結局日経平均株価は小幅安、TOPIXも上げ幅を縮め小幅高で終える結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、紙・パルプ、建設、精密機器、金属製品、倉庫・運輸など22業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、ゴム、サービス、海運、証券、商品など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+0.37%となったほか、UUUM(マザーズ)の上昇が目立ち、ホンダ、ソニー、武田薬品などが高かった。一方値下がりは、レオパレス21が-11.76%と下落が目立ち、サンバイオ(マザーズ)、オンコリスバイオファーマ(同)、ZOZOなどが安かった。日経平均株価の終値は21,139円71銭、-4円77銭、TOPIXの終値は1589.81ポイント、+0.48ポイント。売買高は概算で13億45百万株、売買代金2兆2,598億円。
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