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2019-02-04

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4日、日経平均は3日続伸、TOPIXは反発して戻り高値を更新するも商いは減少

4日、前週末の米雇用統計の結果が予想を大きく上回り、ドル円が109円台を回復したことやNYダウなど米主要株価指数がそろって上昇して終えていたことが好感され、東京市場も値上がりして始まった。日経平均株価は20,800円台で始まると、上げ幅を広げ20,900円台に乗せるなど一時134円高となる場面があった。ただその後は材料不足で狭いレンジでのもみ合いとなり、そのまま今日の高値圏で終えた。また日経平均株価、TOPIXともに終値ベースの戻り高値を更新した。そうしたなか業種別では、その他製品、石油・石炭、金属製品、鉄鋼、証券、商品、保険、ガラス・土石、機械など32業種が値上り。一方値下がりは海運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソニーがトップで-8.07%と下ゲラが目立ったほか、ホンダ、ZOZO、日経ダブルインバースなどが安かった反面、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが+25.79%と上昇が目立ち、任天堂、キーエンス、日立、大日本住友製薬なども高かった。日経平均株価の終値は20,883円77銭、+95円38銭、TOPIXの終値は1581.33ポイント、+16.70ポイント。売買高は概算で13億28百万株、売買代金2兆2,729億円。
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