マーケットコメント


マーケット情報

2019-01-23

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

23日、小幅続落。終日方向感のない値動きとなるなか商いも3日連続の2兆円割れ

23日、NYダウが300ドル超の下落で終えていたことが嫌気され、東京市場も売り先行で始まった。日経平均株価は20,500円を割り込んで始まり、20,438円をつけるなど一時184円安となる場面があったが、大幅に安かったのは取引開始時のみでその後は下げ渋る展開となった。また日経平均株価はプラスに浮上して20,686円をつけるなど63円高となる場面があったが、TOPIXがマイナス圏で推移していたことに加え、薄商いのなか価格を維持できず取引終了にかけてマイナスに沈み小幅安で終えた。商いの低水準が続いており3日連続の2兆円割れとなった。そうしたなか業種別では、情報・通信、精密機器の2業種のみが値上り。値下がりは、石油・石炭、鉱業、ゴム、紙・パルプ、小売、空運など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、UUUM(マザーズ)が+9.62%と上昇が目立ち、サンバイオ(同)、ソフトバンクG、オリンパスなどが高かった。一方値下がりは、ZOZO、SUBARU、資生堂、花王、日立、ブリヂストンなどとなっている。日経平均株価の終値は20,593円72銭、-29円19銭、TOPIXの終値は1547.03ポイント、-9.40ポイント。売買高は概算で11億51百万株、売買代金1兆9,222億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)