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マーケット情報

2019-01-22

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22日、連日の2兆円割れとなり午後に売り物に押され反落して終了

22日、米国市場が休場で手掛かり材料が乏しくなるなか、東京市場は上昇して始まった。ただ日経平均株価は小幅高で始まったものの直ぐに売り物に押される展開となりマイナスに沈んだ。また、ドル円が109円台後半から半ばまで円高に進んだことに加え、225先物が昼休み中に下げ幅を広げて午前の安値を割り込んだことから日経平均株価も午前の安値を割り込んで始まり、そのまま下げ幅を広げ20,558円をつけるなど一時161円安となる場面があった。ただ売り込む動きは見られず、薄商いのなか取引終了間際の買い戻しで下げ幅を縮めて終える結果となった。そうしたなか業種別では、空運、陸運、小売、水産・農林、食料品の5業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、金属製品、鉄鋼、電気機器、機械、保険、鉱業など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZOZOの下落が目立ち、パナソニック、SUMCO、ファナック、日本電産などが安かった。一方値上がりは、UUUM(マザーズ)、ユニー・ファミリーマートHD、セブン&アイHDなどとなっている。日経平均株価の終値は20,622円91銭、-96円42銭、TOPIXの終値は1556.43ポイント、-9.94ポイント。売買高は概算で10億10百万株、売買代金1兆7,310億円。
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