2018-12-27
27日、アメリカの年末商戦が好調で伸び率が6年ぶりの大きさになったと伝わり、NY市場でダウが1,086ドル高と過去最大の上げ幅を記録したことが買い材料となった。日経平均株価は379円高で始まったあと午前中は2万円台を回復して一時伸び悩む場面があったが、為替市場でもドル円が前日の110円台前半から111円台前半まで反発していたこともあって、午後に入ると2万円台を維持して上げ幅を拡大する展開となった。また日経平均株価は20,211円をつけるなど一時884円高となる場面があったものの、取引終了前には利益確定と見られる売り物に押されて終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値上り。上昇率が高かったのは、石油・石炭、精密機器、倉庫・運輸、卸売、化学、陸運などだった。一方上昇率が低かったのは、空運、銀行、鉄鋼、不動産、紙・パルプなどとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFがトップで＋7.64％となったほか、日経平均ブル2倍、資生堂、ダイキン工業、花王などの上昇も目立った。一方値下がりは、日経ダブルインバースのみとなっている。日経平均株価の終値は20,077円62銭、＋750円56銭、TOPIXの終値は1501.63ポイント、＋70.16ポイント。売買高は概算で15億76百万株、売買代金2兆6,918億円。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
27日、アメリカの年末商戦が好調で伸び率が6年ぶりの大きさになったと伝わり、NY市場でダウが1,086ドル高と過去最大の上げ幅を記録したことが買い材料となった。日経平均株価は379円高で始まったあと午前中は2万円台を回復して一時伸び悩む場面があったが、為替市場でもドル円が前日の110円台前半から111円台前半まで反発していたこともあって、午後に入ると2万円台を維持して上げ幅を拡大する展開となった。また日経平均株価は20,211円をつけるなど一時884円高となる場面があったものの、取引終了前には利益確定と見られる売り物に押されて終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値上り。上昇率が高かったのは、石油・石炭、精密機器、倉庫・運輸、卸売、化学、陸運などだった。一方上昇率が低かったのは、空運、銀行、鉄鋼、不動産、紙・パルプなどとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFがトップで＋7.64％となったほか、日経平均ブル2倍、資生堂、ダイキン工業、花王などの上昇も目立った。一方値下がりは、日経ダブルインバースのみとなっている。日経平均株価の終値は20,077円62銭、＋750円56銭、TOPIXの終値は1501.63ポイント、＋70.16ポイント。売買高は概算で15億76百万株、売買代金2兆6,918億円。
（インベストラスト会員向けコメントあり）