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マーケット情報

2018-12-25

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25日、5日続落。日経平均は1,000円超下落し、1年8ヵ月ぶりの安値で終える

25日、3連休明けの東京市場はNYダウの下落や円高が嫌気され売り先行で始まった。NYダウなど米主要株価指数が2%超の下落率で終えていたことや、円が買われ1ドル110円台半ばまで上昇していたことが売り材料となった。日経平均株価は節目の2万円をあっさり割り込んで始まると、その後は下げ幅を拡大する展開となった。また午後に入っても為替市場でドル円が110円台前半まで下落したことが重石となって19,117円をつけるなど、一時1,048円安となり、そのまま安値圏で終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がり。なかでも空運、その他金融、陸運、銀行、電気・ガス、保険、紙・パルプなどの下落率が低かった反面、精密機器、医薬品、機械、水産・農林、サービス、輸送用機器、電気機器、情報・通信、石油・石炭などの下落率が高かった。日経平均株価の終値は19,155円74銭、-1,010円45銭、TOPIXの終値は1415.55ポイント、-72.64ポイント。売買高は概算で17億16百万株、売買代金2兆6,167億円。