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2018-11-26

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26日、続伸。一時マイナスに沈むも円安が支援材料となり21,800円台を回復

26日、連休中の海外市場ではNYダウなど主要株価指数が下落して終えていたものの、東京市場は前週末比ほぼ変わらずで取引が始まった。取引開始時の日経平均株価は前週末の終値近辺で始まり、一瞬マイナスに沈むなど弱含む場面があったが、その後は持ち直し買い優勢となった。また連休中の25日に「英国とEUが離脱案で合意した」と伝わったことで株価と連動する形でリスクオンのドル買いが進むと、日経平均株価の下支えとなって株価を押し上げ21,838円をつけるなど一時191円高となる場面があった。商いはそれほど膨らまなかったが値を保ちそのまま今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、紙・パルプ、海運、倉庫・運輸、その他製品、金属製品、機械、非鉄金属など24業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、空運、石油・石炭、保険、サービス、銀行など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ジャストプランニング(ジャスダック)が+29.50%と値幅制限いっぱいまで買われたほか、ユニー・ファミリーマートHD、アルプス電気、SUMCO、ダイキン工業、ファナック、任天堂などが高かった反面、リクルートHD、東芝(東証2部)、日経ダブルインバース、みずほFGなどが安かった。日経平均株価の終値は21,812円00銭、+165円45銭、TOPIXの終値は1632.20ポイント、+3.24ポイント。売買高は概算で13億39百万株、売買代金2兆1,733億円。
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