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マーケット情報

2018-11-21

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21日、続落。NY市場の下落を受け一時大幅安となるも下げ渋って終了

21日、前日と同様にNYダウやナスダック総合指数など米主要株価指数の大幅下落が東京市場の売り材料となった。日経平均株価は売り先行で始まり、21,243円をつけるなど一時339円安となる場面があったが、直ぐに切り返す展開となり午前中は徐々に下げ幅を縮めた。また午後に入ってからも上海総合指数の下落幅が縮小してプラスに浮上する場面があったことやドル円が反発して112円90銭台まで反発したことも買い戻しにつながり、下げ幅を大幅に縮小し21,500円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、電気機器、紙・パルプのみが上昇。一方値下がりは、鉱業、証券、商品、卸売、海運、石油・石炭、水産・農林、保険など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボン、東京エレクトロン、SUMCO、村田製作所などが高かった反面、高島屋が-15.94%と下落が目立ち、オリンパス、SBIHD、武田薬品、ファーストリテイリングなども安かった。日経平均株価の終値は21,507円54銭、-75円58銭、TOPIXの終値は1615.89ポイント、-9.78ポイント。売買高は概算で13億92百万株、売買代金2兆4,105億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)