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マーケット情報

2018-11-20

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20日、大幅反落。米主要株価指数の下落が重石となり200円超値下がりして終了

20日、NYダウやナスダック総合指数など主要株価指数が大幅に下落していたことが嫌気され、東京市場も反落して取引が始まった。日経平均株価は売り先行で始まり、21,526円をつけるなど一時294円安となる場面があったが、その後売り込む動きは見られず買い戻しが優勢になると下げ幅を縮める展開となった。一方午後に入ってからは午前の終値より水準を切り下げて始まると、買い手掛かりとなる材料の不足で横ばいとなるなか戻しきれずに今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、陸運、電気・ガス、卸売、ゴム、倉庫・運輸、銀行など11業種が値上りした反面、その他製品、石油・石炭、鉱業、サービス、電気機器、情報・通信など22業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日産自動車がトップで-5.45%だったほか、コスモエネルギーHDが-17.74%と下落が目立ち、三菱自動車、リックルートHD、任天堂、村田製作所などが安かった。一方値上がりは、東京電力HD、日経ダブルインバース、トヨタ自動車、日本電信電話などとなっている。日経平均株価の終値は21,583円12銭、-238円04銭、TOPIXの終値は1625.67ポイント、-11.94ポイント。売買高は概算で14億30百万株、売買代金2兆3,369億円。
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