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2018/10/11

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11日、日経平均は一時1,000円超下落、NYダウやドルの下落を受け全面安で取引終了

11日、IMFが今週9日に世界経済見通しを引き下げたことや、米中貿易摩擦による経済への影響が懸念されるなか、アメリカの長期金利の高止まりが投資家心理の悪化につながり、NYダウが3%超下落していたことやナスダック総合指数も4%を超える下落で終えていたことが売り材料となった。日経平均株価は462円安で始まると、そのあとじわじわと下げ幅を広げる展開となった。また為替市場ではドル円がリスクオフのドル売り円買いに傾き一時111円97銭をつけたことに加え、上海総合指数が4%を超す下落率なっていたことも売り圧力が強まる原因となり、日経平均株価は22,459円をつけるなど一時1,047円安となる場面があった。ただ、日銀によるETF買いや今月下旬から本格化する業績発表への期待で買い戻しも入り、取引終了時にはわずかに下げ渋って終える結果となった。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がりするなか、比較的下落率が小さかったのが、小売、空運、水産・農林、電気・ガス、不動産、建設、保険、繊維など。一方下落率が大きかったのが、石油・石炭、鉱業、機械、精密機器、非鉄金属、証券、商品、電気機器、ガラス・土石などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETF,ファナック、資生堂、TDK、安川電機などの下落が目立ち、小松製作所、キーエンス、リクルートHDなども安かった。一方値上がりは、ドン・キホーテ、日経ダブルインバースの2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は22,590円86銭、-915円18銭、TOPIXの終値は1701.86ポイント、-62.00ポイント。売買高は概算で19億52百万株、売買代金3兆7,587億円。
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