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マーケット情報

2018-09-28

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28日、大幅反発。日経平均は24,286円をつけ一時年初来高値を更新するも伸び悩み

28日、米国市場でNYダウなど主要3指数が揃って上昇して終えていたことや、為替市場でドル円が113円30銭台で終えていたことが好感され、東京市場は大幅に反発して始まった。日経平均株価は24,000円台を回復して始まると、ドル円が上昇して113円60銭前後で推移したことも手伝って上げ幅を広げる展開となった。また昼休み中に225先物が買われて24,290円をつけると、午後の取引開始早々に日経平均株価は24,286円をつけ一時489円高となる場面があった。ただ午後の取引開始時が高値になると、その後は利益確定とみられる売りに押されて上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では情報・通信、化学、紙・パルプ、その他製品、海運、電気・ガス、電気機器など29業種が値上り。一方値下がりは、空運、繊維、不動産、鉱業の4業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクG、ソニー、キーエンス、昭和電工、資生堂などが高かった。一方値下がりは、太陽誘電、日経ダブルインバース、スズキ、スタートトゥデイなどとなっている。日経平均株価の終値は24,120円04銭、+323円30銭、TOPIXの終値は1817.25ポイント、+17.14ポイント。売買高は概算で15億57百万株、売買代金3兆1,929億円。
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