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2018-09-12

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12日、日経平均、TOPIXともに3日ぶりの反落。商いが増加し下げ渋って終了

12日、朝方はNYダウなど主要3指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場も小幅高で始まったが、買いが続かず直ぐにマイナスに沈む展開となった。また、朝方111円60銭台で推移していたドル円が下落に転じたことや、上海総合指数、香港ハンセン指数など他の主要アジア市場がマイナス圏で推移していたこともあって下げ幅を広げると、日経平均株価は22,522円をつけるなど一時142円安となる場面があった。一方午後に入ると、商いが午前中を上回る水準まで膨らみ下げ幅を縮めて終える結果となった。そうしたなか業種別では、電気機器、機械、海運、化学、建設、銀行など24業種が値下がりした反面、鉱業、水産・農林、情報・通信、陸運、小売、食料品など9業種が値上りとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ローム、スルガ銀行、SUMCO、モブキャストHD(マザーズ)、スタートトゥデイなどが安かった反面、ヤフー、ソフトバンクG、セブン&アイHDなどが高かった。日経平均株価の終値は22,604円61銭、-60円08銭、TOPIXの終値は1691.32ポイント、-7.59ポイント。売買高は概算で14億58百万株、売買代金2兆3,601億円。
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