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マーケット情報

2018-08-14

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14日、5日ぶりの大幅反発。買い戻しが優勢となり日経平均は500円弱の上昇

14日、NYダウやナスダック総合指数のほか、ユーロ圏の株価は軒並み下落して終えていたが、前日の大幅安の反動から買い優勢で取引が始まった。日経平均株価は22,000円台を回復して始まったあと午前中は22,100円を挟んだもみ合いが続いていたが、外部環境に大きな変化はなかったものの、午後に入って薄商いのなか先物主導で買い戻しが進み日経平均株価は上げ幅を広げて今日の高値で取引を終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値上り。値上がり率が高かったのは、倉庫・運輸、精密機器、情報・通信、陸運、電気・ガスなど。一方上がり率が低かったのは、銀行、鉄鋼、証券、商品、金属製品、ガラス・土石、保険、医薬品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブイ・テクノロジーの上昇が目立ち、スズキ、NF日経レバレッジETF、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、村田製作所などが高かった反面、日経ダブルインバース、SUMCO、東海カーボン、武田薬品などが安かった。日経平均株価の終値は22,356円08銭、+498円65銭、TOPIXの終値は1710.95ポイント、+27.45ポイント。売買高は概算で12億06百万株、売買代金2兆0533億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)