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マーケット情報

2018-07-30

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30日、NYダウやナスダック総合指数の下落が重石となり反落

30日、米国市場でNYダウやナスダック総合指数が下落して終えていたことを受け、東京市場も売り先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに売り先行で始まると、その後は先物主導で下げ幅を広げる場面があった。日経平均株価は22,518円をつけるなど一時193円安となる場面があったが、売り一巡後はドル円が111円台前半を回復したこともあって下げ渋る展開となった。ただ戻りは鈍く、午後に入って売り直されるとそのまま今日の安値圏で終える結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、電気・ガス、医薬品、サービス、精密機器など21業種が値下がり。一方値上がりは、ゴム、銀行、鉱業、倉庫・運輸、繊維など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ヤフー、アルプス電気、塩野義製薬、ブリヂストンなどが高かった反面、エーザイ、小松製作所、ルネサスエレクトロニクス、日本電産などが安かった。日経平均株価の終値は22,544円84銭、-167円91銭、TOPIXの終値は1768.15ポイント、-7.61ポイント。売買高は概算で14億50百万株、売買代金2兆2,899億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)