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マーケット情報

2018-07-27

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27日、薄商いのなか買い戻しが優勢となり、東京市場は上昇して終了

27日、ナスダック総合指数はフェイスブックの下落が重石となり反落して終えていたものの、NYダウが3日続伸となったことや、ドル円が111円台前半まで持ち直したことが支援材料となった。日経平均株価は買い優勢で始まりもみ合いが続いていると、10時過ぎ頃から先物主導で上げ幅を拡大して100円程値上りしたあと、前日比変わらずまで一気に上げ幅を縮めるなど乱高下する場面があった。一方午後に入ると買い戻しが優勢となり、日経平均株価、TOPIXともに今日の高値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、化学、鉱業、ゴム、陸運、保険、精密機器、空運、機械など28業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、繊維、建設、水産・農林、石油・石炭の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、信越化学、花王、エーザイ、日本たばこ産業、ファナックなどが高かった反面、野村HD、マネックスG、スタートトゥデイ、サイバーエージェントなどが安かった。日経平均株価の終値は22,712円75銭、+125円88銭、TOPIXの終値は1775.76ポイント、+9.98ポイント。売買高は概算で13億81百万株、売買代金2兆1,679億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)