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2018-07-18

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18日、4日続伸。ドル円の113円台乗せを好感するも前日同様に伸び悩んで終了

18日、米国でパウエルFRB議長の議会証言が行われ、米経済の先行きに楽観的な見通しを示したことが好感され、NYダウやドルが上昇したことに加え、ナスダック総合指数が過去最高値を更新したことも支援材料となった。日経平均株価は22,900円台に乗せて取引が始まり、22,949円をつけるなど一時251円高となる場面があった。ただ午後に入ると前日同様に伸び悩み、取引終了間際にはまとまった売り物に押されて結局今日の安値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、ゴム、精密機器、空運、輸送用機器、電気・ガス、水産・農林など25業種が値上りした反面、鉱業、食料品、その他製品、保険など8業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+0.97%となったほか、マネックスG、スタートトゥデイ、太陽誘電などが高かった反面、日本たばこ産業、東海カーボン、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は22,794円19銭、+96円83銭、TOPIXの終値は1751.21ポイント、+6.16ポイント。売買高は概算で11億46百万株、売買代金2兆1,670億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)