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2018-07-17

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17日、3日続伸。日経平均は一時200円超の上昇幅となるも伸び悩んで終了

17日、外部環境に大きな変化は無かったものの、連休明けの東京市場は先週末の上昇の流れが続き日経平均株価は22,600円台を回復して始まったあと、前日の終値を挟んで強弱が対立する場面があったが直ぐに切り返して徐々に上げ幅を広げる展開となった。また午後に入ると先物主導で上げ幅を広げて午前の高値を上回ったあと22,832円をつけるなど一時234円高となる場面があった。ただ、今晩パウエルFRB議長の議会証言が予定されていることから、上げ幅を広げたところでは利益確定売りに押されて伸び悩むと、高値から上げ幅を半分ほどに縮小して終えた。そうしたなか業種別では、陸運、食料品、海運、電気・ガス、その他製品など28業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、非鉄金属、機械、電気機器の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで-1.21%となったほか、安川電機の下落が目立ち、SMC、ファナックなどが安かった。一方値上がりは、スズキ、三菱UFJFG、コロプラ、任天堂などとなっている。日経平均株価の終値は22,697円36銭、+100円01銭、TOPIXの終値は1745.05ポイント、+14.98ポイント。売買高は概算で14億03百万株、売買代金2兆5,651億円。
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