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マーケット情報

2018-06-26

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26日、小幅反発。日経平均は3日ぶり、TOPIXは4日ぶりの反発で終了

26日、NYダウが328ドル安となったほかナスダック総合指数も160ポイント安で2.09%の下落となったことが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は、22,160円で始まると、一時22,104円をつけるなど234円安となる場面があったが、午前中は下げ幅を縮小して終えた。また、午後に入ると6月の権利付き最終売買日となるなか買い戻しが活発になってTOPIXの方が先にプラスに転じ、そのままプラス圏を維持すると同時に日経平均株価も取引終了にかけてプラスに浮上して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、水産・農林、海運、紙・パルプ、その他金融、ゴム、銀行、建設など23業種が高かった経反面、石油・石炭、サービス、鉱業、小売、精密機器、情報・通信など10業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリ(マザーズ)、太陽誘電、東海カーボン、SUMCOなどが高かった。一方値下がりは、コーセー、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、資生堂などとなっている。日経平均株価の終値は22,342円00銭、+3円85銭、TOPIXの終値は1731.07ポイント、+2.80ポイント。売買高は概算で13億54百万株、売買代金2兆3,416億円。
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