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マーケット情報

2018-06-22

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22日、日経平均株価は一時22,500円を割り込むも下げ渋って終了

22日、米中の貿易摩擦への懸念が続いており、NYダウが8日続落で終えていたことが嫌気され東京市場は大幅安で始まった。日経平均株価は取引開始後直ぐに22,414円をつけるなど一時278円安となる場面があった。ただ、さらに売り込む動きは見られず、22,500円を挟んだもみ合いとなった。取引終了にかけては下げ渋ったものの日経平均株価は反落、TOPIXは続落で終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、倉庫・運輸、鉄鋼、陸運、ゴムなど6業種が値上り。一方値下がりは、輸送用機器、紙・パルプ、保険、鉱業、空運、情報・通信、電気・ガス、ガラス・土石、その他製品など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、KEYHOLDER(ジャスダック)が+7.51%と上昇が目立ったほか、昭和電工、SMC、東海カーボンなどが高かった反面、メルカリ(マザーズ)、SUMCO、ソフトバンクG、トヨタ自動車などが安かった。日経平均株価の終値は22,516円83銭、-176円21銭、TOPIXの終値は1744.83ポイント、-5.80ポイント。売買高は概算で15億94百万株、売買代金2兆6,688億円。
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